開館50周年「宙も緑も市民とともに!」


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多くの皆様に支えられ、かわさき宙と緑の科学館は開館50周年を迎えました。
このページでは、館のあゆみや記念事業などをご紹介します。

 


1. かわさき宙と緑の科学館のあゆみ

 
 

昭和46年(1971年)川崎市青少年科学館 開館

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 昭和43年頃から川崎市の学校関係者の間で、児童生徒の理科学習の充実のためプラネタリウム設置の機運が高まりました。
 また、市民天体観望会等の活動を行っていた川崎天文同好会をはじめ、市民からもプラネタリウム建設の要望が寄せられました。
 公害が問題となっていた当時、川崎の子どもたちに美しい星空を体験してもらい、科学館への関心を高めてもらいたいという強い思いがありました。
 こうして昭和46年、当時神奈川県内で2番目のプラネタリウムが完成し、青少年科学館が誕生しました。

昭和58年(1983年) 本館展示室オープン

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 自然に関する展示室や実験室、天体観測室などを備えた本館が完成し、常設展示室には「川崎の大地のあゆみ」「多摩丘陵の四季」など4つのコーナーが設置されました。
市内で発見されたアケボノゾウの骨格模型、覚えている方も多いのではないでしょうか。
 
 


平成24年(2012年) リニューアルオープン

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 開館から約30年、狭い施設、プラネタリウムの老朽化等が課題となり、旧プラネタリウム館を建替えて自然学習棟に、旧本館を改築して研究管理棟となり、通称「かわさき宙と緑の科学館」として現在の姿となりました。
自然の常設展示は5つのコーナーに生まれ変わり、緑地で見られる生きものを標本や剥製で紹介。2階には学習室、実験室があり、実験教室などが開催されています。
 プラネタリウムは、直径18mの新ドームに川崎市出身の世界的プラネタリウムクリエーターである大平貴之氏の開発した世界に1台の最新鋭機、メガスターⅢフュージョンが設置されました。
 館の屋上には4台の望遠鏡が設置された可動屋根付きの天体観測スペース「アストロテラス」。昼間の太陽観察、夜間の天体観測会「星を見る夕べ」が開催されています。
   


 
 
 

科学館だより開館50周年記念号

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開館当時から50年間、科学館の歴史をよりぬき紹介
科学館だより開館50周年記念号はこちらから閲覧・ダウンロードが可能です。
(クリックでPDFダウンロード:2,283KB)
 
 



2. 開館50周年記念事業

 
 
「宙も緑も市民とともに!」をテーマとして、様々な50周年記念事業を開催します。
 
開催日 事業内容
  4/29(木・祝)~
フュージョン投影新番組「過去と未来への旅」公開開始 クリックでリンク先に移動します。
  6/19(土)~8/29(日)
  ※終了
 記念写真展
  7/17(土)~8/29(日)
  ※終了
 プラネタリウム50周年記念番組「かわさきの星空50年」
  7/27(火)~8/22(日)
  ※終了
 企画展「川崎の生きもの」
  11/3(水・祝)
  ※終了
記念科学講演会『素数ゼミの謎を科学する』
 クリックでリンク先に移動
  11/28(日)※終了
 かわさきぷりんフェスティバル(子ども向け科学フェスタ)
  12/11(土)※終了
 記念プラネタリウムコンサート



3. 記念誌・記念グッズ等

 
 
 科学館ミュージアムショップでは開館50周年記念として、記念誌・記念グッズなどを販売しています。
記念誌等
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『川崎市青少年科学館開館50周年のあゆみ』
開館50年の取組、事業を紹介する記念誌

 カラーA4判 78ページ(税込み1,200円)
 
 

『かわさきの生きもの』
 カラーA5判 142ページ(税込み700円)
市民団体との協働調査研究を紹介する冊子
 
 

記念グッズ
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『50周年記念クリアファイル』
 A4判サイズ(税込み240円)
 
 

『オリジナル巾着袋』
 (税込み640円)
 
 

記念グッズ
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 カプセルトイくじ『カガクカンバッチ』
 (税込み200円/1回) 【仕様】全9種類(ランダム)
 ※種類を選んで購入することはできません。予めご了承ください。